アップサイクル×ひな人形

アップサイクル×ひな人形
■“ひな祭り” の伝統と地球環境を、次世代に繋げていくためのコラボレーションプロジェクト

江戸時代、庶民の間で広まったひな祭りは、別名「桃の節句」と呼ばれ、人形を作り厄災を祓うという日本古来の伝統文化です。平安時代は人形を川に流す行事でしたが、江戸時代に家に飾るものに変化し現在へと続いています。埼玉県さいたま市岩槻は、約400年前から職人が住み着き、良質な水と雛人形の頭の材料となる桐粉に恵まれたことで、人形の町として人形作りの技術が発展してきました。しかし、近年、飾る/収納するスペースがない、リビングに和の雰囲気があわないなどの理由で雛人形を飾る家庭は減少し人形作りの技術だけでなく、ひな祭りの文化さえも失われつつあります。

こうした中、一般社団法人アップサイクルに参画している「ネスレ日本」や「神戸市」らが推進する使用後の紙資源や未利用の間伐材から紙糸を制作するプロジェクト「TSUMUGI」と、人形の町・埼玉県岩槻にある「株式会社 工房天祥」がコラボレーションし、厄を祓い子どもの健やかな成長と幸福を願うひな祭りという伝統文化と地球環境を次世代へつないでいくプロジェクトが発足しました。

・子どもの未来、地球の未来への願いを紡ぐ「彩ひな(irodori-Hina)」を制作

ひな祭りに欠かせない雛人形には、「生まれた子どもが健やかで心優しい女性に育つように、そして良いご縁に恵まれ人生の幸福を得られますように」という願いが込められています。

この度、制作したアップサイクル雛人形「彩ひな(irodori-Hina)」は、アップサイクルされた和紙や紙糸といった地球環境に配慮した素材を活用するだけでなく、本体に種が入っているため使用後には捨てずに土に還すことで花を咲かせることができます。「再(Sai)」生された素材と「埼(Sai)」玉の人形の町・岩槻の工房が引き継ぐ伝統文化、未来への種まきから生まれる「彩り」の3つの想いが込められています。

本体には和紙や紙糸、台座には未利用の間伐材が取り入れられ、自然由来で柔らかい印象の雛人形となっています。シンプルなデザインが親しみやすく、モダンな住居に馴染むため、日常生活に溶け込み子どもの成長を見守ります。

■商品概要

アップサイクル素材「TSUMUGI」でできた雛人形です。本体は使用後の紙資源や未利用の間伐材でつくられた和紙が、衣装は和紙を紙糸にして織られた生地が使われています。さらに、紙糸を水引にした飾りも添えられています。

本体の和紙にはお花の種が入っており、使用後に土に還していただくことが未来への種まきになります。また、衣装の生地もハンカチとしてお使いいただけます。

「彩ひな(irodori-Hina)」が、ひな祭りという伝統文化を伝えるとともに、子どもの未来と地球の未来を紡いでいきます。

商品名:彩ひな(irodori-Hina)

サイズ:間口(横幅)20cm×奥行14cm×高さ15㎝

販売価格:4,980円(税込)

数量:50対限定

原産国:日本

企画:株式会社工房天祥、一般社団法人アップサイクル

製作:一般社団法人ヤドリギアート、株式会社さん・おいけ

販売:株式会社工房天祥

■株式会社 工房天祥とは

人形の町・岩槻(埼玉県)で、お節句人形の製造販売を50年以上続ける人形工房です。内閣総理大臣賞や通産大臣賞など数々の受賞歴があり、皇室や海外王室へも御献上させていただきました。伝統的な技法で昔ながらの良さを残しつつ、現在の生活様式に合わせたデザインも取り入れ、「永く飾りたいひな人形」「毎年、飾りたくなるひな人形」を作り続けています。
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