容器から考える、プラスチック削減の取り組み

容器から考える、プラスチック削減の取り組み

■紙パックの回収とアップサイクルへの挑戦

使用後の紙パック容器をどのように活かしていくかは、重要なテーマです。サラヤ株式会社は、紙パックを回収し、新たな価値を加えた製品として活用することを目指して、一般社団法人アップサイクルに加盟して検討を続けてきました。 工場で発生する製造ロスを使った事前検証を経て、紙糸「TSUMUGI」の原料にできることが確認できました。 今後、工場と連携して定期的に紙糸化を実施し、一般社団法人アップサイクルの製品として展開していきます。 将来的には一般家庭からの紙パック回収へとつながる仕組みづくりへと広げていく予定です。  

■背景

近年、プラスチックごみの問題はますます大きな課題となっています。私たちの身の回りで広く使われているプラスチックは、回収や処理が追いつかず、地球環境への影響が危惧されています。 サラヤはこれまで、日本で初めて食器用洗剤の詰替用パックを導入するなど、石油資源の使用を抑え、プラスチックごみを減らす取り組みを続けてきました。こうした取り組みをより加速させるために、日々の暮らしに欠かせない「容器」をさらに変革する新たな取り組みを始めています。  

■詰替容器の紙パック化

これまでプラスチック製のパウチ容器で提供していた詰替用商品の一部を、紙パックへと変更します。これにより、従来と比べてプラスチック使用量を約90%削減(※)することが可能となりました。 紙パック型の容器は、「注ぎやすく、収納しやすく、捨てやすい」ので、使う人にとっても便利で、気軽に環境課題に参加することができます。 この取り組みは単一の商品にとどまらず、サラヤ製品のブランドを横断した取り組みとして進めています。 (※)ヤシノミ洗剤1500mLパウチタイプとヤシノミ洗剤1400mL紙パックタイプとの比較 サラヤの環境への取組み https://www.saraya.com/sdgs/eco/